4月28日(水) 臨時議会(報告) 1,種田教育長の再任に「反対」しました。 大津市のいじめ自殺事件をきっかけに、教育制度に関する法律が 大幅に変更になり、「教育委員会制度」も大きく変わりました。 教育制度が大きく変わった時、文部科学省初等中等教育局長か ら、全国の自治体の長や教育委員会に向けて「通知」が出され いろいろな指示がありました。 その内容の1つが、「教育長の選び方(手続き)」です。 「通知」では、次のように言ってます。 「教育長の資質・能力を十全にチェックするため、例えば、 候補者(教育長に推薦された人)が、所信表明を行なった上で 質疑を行なうなど、丁寧な手続きを取ることが考えられる」 再任反対理由 ① 所信表明と質疑が割愛された為、特に、義務教育学校 建設に関わる質疑が全くなされなかった。 ② 義務教育学校建設に関わる方針が、 「教育委員会の決 定」なしに、一人歩きし、混乱を招いた。 教育委員会の正式な決定なしに、議員や町民に対し説 明するなど、時に、一番最後に、教育委員会に、資料が 配付されるなど、教育委員会無視が、長期にわたり続いた。 なお、 「通知」では、次のように言ってます。 教育長は・・・教育委員会の構成員であり、・・・教育委員会は 合議体の執行機関であるため、教育長は教育委員会の意志 決定に基づき事務を司る立場である。・・・教育委員会の意志 決定に反する事務執行を行なうことは出来ない。 私は、全員協議会や議会(一般質問)の中で、「法律違反の運営である」事を、繰り返し指摘してきましたが、その点は、最後最後で、教育委員会の中で、「異議」が出るまで改まりませんでした。 |
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