【メテオ】打ち上げ失敗と 驚かされた科学者の行為と精神 |
「ISS流星観測カメラ「メテオ」を乗せた米国ロケット打上げ失敗・・・」
というニュースを記憶されている方もおられると思います。
テレビでも放映されましたから。
失敗は、今度で2度目とのこと。
因みに、ISSとは、「国際宇宙ステーション」のことです。
メテオとは、流星や隕石や流星体のことです。
従って、ISS流星観測カメラシステム「メテオ」とは、
「国際宇宙ステーション」で「流星観測をする為に使われたカメラシステム」の
名前を【メテオ】というのだと思います。
その「メテオ」が、2年間観測する予定だったとのことです。
この【メテオ】が、6月28日フロリダ州の空軍基地から
国際宇宙ステーション(ISS)へ向けて打ち上げられたが、
空中で爆発し失敗したのです。それがニュースで流れました。
打ち上げ成功に【神頼み】・・・・驚きました。
ここまでは、よくある話なのですが、テレビの映像を見て驚いたのが、
研究室らしき所に、【神棚】が置かれていたことです。
また、【成功祈願】にも行ったとのこと。
当然、神社でした。
念のため、ネットで調べてみると、女性の研究員のHPに
次の記述がありました。
「気がかりだった打上げ成功祈願にも行き、いただいた
お札と御神酒はメテオ運用室の神棚にお祀りしています。」
ロケットの打ち上げ成功の為に、「お札と御神酒と神棚】が、登場したことに、
仰天したのです。
プロ野球選手や相撲取りが、外人を交えて【神社参り】をしたりするのを見て、
大体の日本人は、【宗教に厳密さ】がないが、外国人には、そうした点にこだわりの
ある人も多いのではないかと思って、気になっていたことでした。
最先端の科学技術と【神棚】に強い違和感を覚えたのは、私だけだったのだろうか?