安平町の「道の駅」の来客数32万人は間違いです。
18万人も多く計算されています。

1,町が試算した「道の駅」の来客数32万人は、大きな間違いです。
  実際は14万人しか予測できません。

  詳しくは、トップページの
「安平町道の駅問題」 ①②
」で確認下さい。
  

     (もちろん、前提自体に、別な前提を立てれば、若干の違いの数字が出て来ると思います。
      しかし、どんなに計算しても32万人にはならないでしょう。) 

 町の来客者数32万人の中に、
貨物車18万台、貨物運転手18万人が、含まれます。貨物車が1日600台の立ち寄りが、予定されています。 


仕事で走っている立ち寄り「貨物車をゼロ」で計算したら、
「来客数が18万人多くなった」という意味を
少し考えてみましょう。

つまり、「貨物車をゼロ」で計算したら、全体の客数が「18万人多かった」という意味は、
裏を返すと、ゼロにした貨物車の「運転手」と「同乗者」の合計が18万人だったと言うことです。


ところが、貨物車は、仕事で動いています。つまり、「貨物車には、運転手一人しか乗っていない」という
ことを前提にするのが、現実的です。

すると、多く計算された「18万人」というのは、【運転手】だけの数と言うことになります。
それは、同時に、「立ち寄った貨物車の数が18万台だった」と言うことになります。


つまり、来客者32万人の中には、
運転手18万人(貨物車18万台)を含めて計算されていたことになります

ここまで、ご理解できたでしょうか?
さらに言うと・・・。

 町の推計した32万人の中には、貨物車が一日600台寄るという計算が隠れています。
   (担当者は、全く気付いていないでしょうが)

町が推計した32万人の中に、貨物車は一日
何台、立ち寄ると推計されていたことになるのでしょうか?

結論は、600台と計算されていたことになります。


理由は次の通りです。

1日当たりの立ち寄り貨物数の求め方。
貨物車の実働労働時間を月25日として計算します。

立ち寄る貨物車年18万台を、貨物車の年間の立ち寄る日数で割れば求められます。


年間の「立ち寄り日数」は、月25回(休日週1回)に12か月をかけた数字(300回)です。
これで、1年間の立ち寄り数18万台を割れば良いのです。

すると、600回と出て来ます

つまり、町が試算した32万人という数字には、貨物車が、1日、600台来ることが
含まれていたのです。


なお、これは、町が計算の前提にしている【立ち寄り】を正しいと仮定しての計算です。