〈回答しない〉という
「回答」の連発。
ウソがばれて、
回答できない
「町長の開き直り」と「おごり」 |
1,町長も最初は驚いた。【まさか、ばれるとは思わなかった」と。
ばれた町長のウソ発言とは。
1つ、認定こども園の特区が認められたときの条件が、【民営化】か、
【嘱託職員の正職員化】だった。
2つ。【総務省からの強い指導があった】
3つ。【公設公営の場合は、特区申請は馴染まない】
4つ。「特区を活用する場合は、民営化が前提」
5つ。【電話
等で聞いた】
・・・しかし、内容がウソだった。しかも、【電話
等】と言っておきながら、
日付け・【電話等】の相手が不明。FAX・メール・記録などは示されない。
6つ。【総務省からの指導で。」
・・・しかし、事実はなかった。しかも、【特区】の担当課は、総務省ではなく、
【内閣府】だった。〈この間違いは、意外に大きいものがある。)
7つ。「総務省の内閣府と協議した。」
しかし、・・・内閣府は総務省の下部機関ではありません。
別々の独立した官庁です。しかも別なところでは【総務省】という。
これが、ペーパーテストだったら、単純に「間違った」と言うことで済みますが、
実は、「この間違い」は、【ウソを言ったために生じた間違い」なのです。
町長は、「指導を受けた」とか【協議した】と答えています。
もし、本当に【指導を受けたり協議した」のであれば、滅多に間違うことのない【間違い】
を犯していることになるのです。
つまり、発言で3回も相手先を間違っている。さらに「別件」の文書回答では相手が不明。
【指導を受けた相手や協議した相手が誰か】をこんなに間違う人〈役所の人間〉は、
「日本広し」と言えど、安平町役場の瀧町長くらいしか、いないだろうと言っているのです。
つまり、これは
【ウソを言ったために生じた間違い」だったのです。
2,【毒を食らわば皿までも】
町長は、まさか【道庁】や【内閣府】にまで、「照会」〈事実確認〉が行くとは思わなかったに
違いありません。ですから、瀧町長と言えども、最初は驚いたはずです。想定外に【ウソ】が
ばれたんですから。
でも、ここから先は、いかにも瀧町長らしいのです。
普通の善良な人間は、【ウソをついてすみません」と謝罪し、何らかの責任を取るところなのですが、
瀧町長は、絶対にそうはしません。【開き直る】ことにしたのです。
これは、今回が初めてでありません。三井ヘルスサービス〈(株)に対する条例違反の
【土地の無償貸与】の時もそうでしたし、他にも、幾つもあります。
今回も、【回答なし】を繰り返すことで、この状況を乗り切ろうとしています。
町長の心境は、まさしく、【毒を食らわば皿までも】であるわけです。
「ばれたときは、このまま行くだけだ」と開き直っている顔が目に浮かびかます。
「毒をくらわば皿までも」とは・・・
悪事に手を染めた以上は、とことん、開き直って
推し進めること。 |
3,議会や議員はをなめているから、【開き直れる】のです。
町長は、庁内会議で、ある議員の発言に対して「遺憾を超えて怒りに燃えている」と
議員の議会の独立性を侵害する発言をしました。
しかし、町長は知っています。いかに、議員や議会を冒涜しようが、「議会や議員は、
決して怒らない。何も言ってこない」と見据えて居るのです。高をくくっているのです。
何が起ころうが、いつも、黙って座っているだけの議員が圧倒的に多いのも事実です。
だから、町長は、何をしても、ウソをついても、黙ってついて来るゲタについた雪のような
議員達・議会だと思って居るのです。
町長の「おごり」は、今までの議会・議員の町長に対する【大甘】と「ふがいなさ」から
来ているのです。
4,町長の回答は、全て【回答しない】というものでした。
【町長はウソをついたのではないか」と、「証拠」を示して回答を求めたものですが、
全て【回答しない】と言ってきたのです。
【ウソがばれて、回答不能になった】というのが「実相」です。
問題は、「それをとがめ、正す力と動き」が、この安平町、とりわけ
議会に起こるかどうかという点です。それが、試されている状況です。
以下は、「ここまでに至る流れ」です。
1点目。町長の二人の議員に対する議会答弁が、虚偽であったことを【証拠】を示して
質問しました。(7月27日:「議会を冒涜する町長の『虚偽答弁』に関する質問」)
町長回答(8月3日付)・・・・・・「安総務253号(4月16日付け)により回答しているので、
回答しない。」というものでした。)
2点目。 「安総務253号」のウソと間違いを指摘する質問書」を町長へ提出。(8月4日)
(内閣府からの新たなメール回答2枚を証拠として添付)
町長回答・・・・【回答致しません】(8月12日)
3点目。 「安総務253号」が【ウソだった】ということを示した後なので、
(最初の「8月3日付回答」は意味を失っておりますので)、
改めて「議会を冒涜する町長の虚偽答弁」に関する質問を
整理し回答を求める。(8月10日)
町長回答・・・・【回答致しません】(8月12日)
このように虚偽を指摘されて【回答しません】との町長回答が、議会のみならず、
世間で通用するなど考えられません。
「まちづくり基本条例」をゴミ箱に捨てたような状況です。
これほど議会をなめ、町民をバカにした話はありません。
これほど、議会が冒涜されても、『本件について問題ない』(議長回答)ということに
なるのでしょうか。
因みに、「安総務253号」とは、「三年前に総務省の強い指導があり」との
町長答弁に対する以下の質問に対する回答です。
①その内容はどのようなものなのですか?記録があればお示し下さい。
②その指導があった年月日を教えて下さい。(通知日又は指導日)
③この指導は、道(胆振総合振興局)を経て行われたものですか。
これは、「虚偽答弁に関する質問】以前の質問であり、あくまで、「総務省からの強い指導」は、
いかなるものであったのか、という点のみの質問でした。
それに関しての【ウソの回答】が、
「安総務253号」だったのです。
私は、この問題をこのままでは、すませません。
必ず、町民が、世間が、この問題に目が行くようになるまで
頑張ります。