町議会始まる

不要不急の公共事業で
 膨大な借金町政

  借金は、将来の町民負担に。

後日、具体的に触れることになると思うが、とりあえず、
新聞報道の範囲で触れておきます。

早来庁舎の予算は、とりあえず半分だけ
それでも4億3000万円

まず。早来庁舎増改築に、4億3000万円と、なっていますが、
実際にかかる金額は、これだけではありません。

「重要施策に係る町民説明会」での資料では、総工費8億800万円ですから、
予定の半分しか、今回組まれていません。
従って、来年度予算に、あと半分が追加されるのでしょう。

ここで、大事な経費が表に出ていません。
それは、不必要な議場が建設されることになっています。
これは、町民説明会では、一切説明のなかったことです。
これに1億2千万円が予定されています。
ですから、次回に予定される庁舎の建築費は、4億9千万円になります。


合併特例債も過疎債も「借金」なのです。
町長は、合併特例債や過疎債によって、あとで70%が戻ってくると言うけれど、
残りの30%は借金です。たくさん借りれば借りるほど、返さなければならない金額は、
膨れあがります。

今、正に、安平町がその最中におります。

新聞の町長インタビューに寄れば、(同じ事を町民説明会でも言ってましたが)
町長は、「追分がもらっていて早来はもらっていなかった過疎債を追分と合併したお陰で
安平町がもらえるようになった」と恩着せがましく言ってましたが、
旧追分町は、過疎債をもらわなければならないほどの過疎地だったと言う事です。

それだけの過疎地区の追分町と合併したことが、不明朗な金の使い方で、一部町民の利益に
偏っている安平町政の始まりになりました。