新聞記者の「勘」の悪さに 再び、うんざり! |
H29・3・14日付で、私は「新聞の役割を果たしているのか!」と地元紙に
強い批判を浴びせました。
今回もまた、同じような意味で「がっかり」しました。
またか、と思った次第。
予算案採決「同数」を、
なぜ、「道新」も「苫民」も、一切報道しないのか?
「予算審査特別委員会」(3月16日)において、平成29年度における
安平町予算の採決において、珍しく、「同数」で、議長裁決で決まったのです。
予算案がですよ。
政治的にも重大な問題じゃありませんか。
新聞記者達は、どうしてそんなことが起こったのか、知ってますか?
何が問題でギリギリやっと決まったと思いますか?
それが、一行の記事にもなっていない。驚きです。
こうなっている原因、理由をどうか、自分で調べて下さい。
あなたたちはプロなのですから。
「勘」の良い新聞記者なら、町民の要求や感情やそれらを
反映した議員の動きにもっと敏感に反応するでしょう。
積極的に取材するでしょう。
「安平町にどんな問題があるのか。」
「何が起こっているのか」と究明しようと必死になって調査するでしょう。
つまり、安平町で問題になっている「核心」に目が向くはずです。
町民の日常の生活の報道も良いでしょう。
しかし、欠いてはならない重要な報道があるはずです。
新聞記者の多くは、「大本営発表」をただ活字にするだけのようです。
いわゆる「発表記事」です。
スクープをねらった「調査記事」を書こうとする記者はいなのかと
残念に思います。
先日、元同僚から「新聞(会社)記者」の報道に対する「姿勢」に関する評論を
教えて頂きました。
それは、H29・3・14日付で、私は「新聞の役割を果たしているのか!」と地元紙に
強い批判を浴びせたことに対する同感の意見とともに、以下のサイトを教えてくれたのです。
「発表報道」と「調査報道」
「発表ジャーナリズム」と「掘り起こしジャーナリズム」
以下が、新聞報道のあり方について書かれたものです。
どうぞ読んで下さい。
「朝日中学生ウィークリー」より
http://www.asagaku.com/newswatcher/2012/11/1118.html
独立メディア塾」コラムより
http://mediajuku.com/?p=1895