瀧町長の【お詫び】には
     自分自身の反省がない


事件の告発」を黙殺し、調査をサボった
瀧町長の罪は大きい。

5月21日、処分発表

町長は、5月21日、坪田元課長補佐の【懲戒免職】を発表した。
ずるずる延ばしての決定だった。

 あきれる「町長の謝罪」の言葉
指摘されても、4か月も
「調査を全くしなかった」
その「責任」に全く触れていない!

町民向けの【決定】のお知らせの外に、瀧町長の【謝罪】の言葉が
掲載されているが、心底、あきれてしまった。

曰わく。「慙愧の念に堪えません。」「今回の事案を重く受けとめ、
     職員倫理のより一層の徹底に努め」「このような事件が
     二度と発生することのないよう再発防止策を講じる」
     「皆様に心から深くお詫び申し上げます。」       などと述べていた。

しかし、肝心なことが書かれていません。述べられていません。

町長自身の責任問題が、全く述べられていません。
  
 今回の責任問題は、一般的な【管理責任】ではありません。
どんな組織でも、不届き者はおります。
ですから、どんなにしっかり管理指導していても【事件】の発生は、
時には避けられません。

しかし、この度の【事件】は、そうした一般的な「管理責任問題」ではありません。

 町長は、4か月も調査しておりません。
これは【不作為】という犯罪にならないのか

まず、第1に、平成26年の3月10日、3月議会で、谷村議員から
「不正をしている職員がいる。調査をしっかりして欲しい」との指摘と
要請がありました。
しかし、町長は、それを4月も調査をしなかったのです。

新聞で報道されて、仕方なく、庁内会議で(6月26日)になって初めて
「いま、調査しようと思って居る」と調査の意思を表明しました。


条例によらない町長私設の「町内検証調査委員会」を発足したのは、
7月8日ですから、それまでの4か月間、全く、調査をしていなかったのです。

しかも、条例で定めた【懲罰審査委員会】(第1回)を8月5日まで延ばし
条例にない町長私設の「町内検証調査委員会」の【調査】の報告を
【懲罰審査委員会】に行いそれを持って【調査】としました。

すなわち、【懲罰審査委員会】は、形骸化したものでした。
しかも、条例で決まっている委員(総務課長・教育長)の名前まで隠し、
あたかも、秘密会のような【懲罰審査委員会】にし、形だけの意味をなさない
【懲罰審査委員会にしてしました。
これも、瀧町長の条例を正確に理解しない結果であり、それに諫言する幹部が
いないということです。