「3か月」を「3年、5年」にした
      募集要項違反を

「丁寧な引き継ぎ」なんて、言わせない!

3月議会の「教育行政執行方針」の中で、はやきたこども園の民営化に関して
「町職員のリズム学園への派遣」を、「園児や保護者への不安解消」の為、
「丁寧に」「引き継ぎ」
の為のものと述べています
が、「丁寧に」とは、
物は言いようだと思いましたね。

「3年も5年も、場合によってはそれ以上の年月」(全員協議会における担当者発言)を
引き継ぎの為にかけなければならない「丁寧な引き継ぎ」って、なんでしょうか
日本広と言えど、そんなのはありえませんね。

そもそも、事業者募集要項(運営条件)には、「引き継ぎ機関は3か月を目安とする」と
していたものです。
それを条例で、3か月が、3年に化けて、さらに2年、合計で5年も化ける可能性を示しました。
場合によってはそれ以上の可能性も否定していません。

リズム学園の教育力は、そんなに脆弱なのか?

もし、リズム学園が、本当に、それだけの長期な「丁寧な」引き継ぎ」を必要とする」としたら、
それは、リズム学園の、教育がの乏しく、能力や意欲の欠ける職員の集団ということになって
しまいます。
そんなことはないのでしょう。

ですから、要するに、この派遣は、リズム学園に対する法外な税金の投入なのです。
それを、いつもの手慣れた粉飾用語(ウソ)を使って、「丁寧な引き継ぎ」と言ったのです。

この際はっきりと、安平町のリズム学園に対する「財政支援だ」(派遣保育士給料等は、3、255万円です) と
正直に言えば良いのにと思った次第です。

そしたら、それはそれで、話がかみ合った「援助の是非」をめぐる議論ができるのにと思いました。
それを「丁寧な引き継ぎ」なんていう、ブスの厚化粧的説明によるごまかしは、許されません。