結局、トランプのやり方が通用するんだな。 |
この頃の、中国は、少し変わった(?)
それというのも、トランプに一発かまされて、やっと、本気で北朝鮮に
圧力をかけているようだから実に興味深い。。
思えば、習近平がアメリカを訪問中、その晩餐会の最中、トランプが、シリアに突然、
ロケット弾を約50発打ち込んだことがあった。
そのことをトランプが習近平に伝えたところ、「そうか」という程度だったとか。
特別、抗議することもなかったとのこと。
そこで、北朝鮮問題に話題が移り、中国からの真剣な働きかけをトランプが迫ったとのこと。
習近平は、トランプは、オバマとは違う。
やると言ったら本当にあるのだと言うことを直に感じたからだろう。
中国が早速、北朝鮮からの「石炭の輸入を止めた」と、ニュースが入ってきた。
中国という国には、「ガラの悪いおっさん」みたいなもの
要するに、強い相手が本気で自分に向かってくることがわかると、すぐ「手を引く」のだ。
トランプは、本当にやるぞ。
オバマとは違うぞと言うメッセージを受け取ったからすぐ動いたのだ。
つまり、「本気度」が伝わったのだ。
もし、オバマが、トランプと同じように、「力」を見せてやっていたら、
世界は変わっていた。
南シナ海への侵略行動や勝手に東シナ海の底から日本の石油を「チュウチュウ」
吸い取ったりなどは、出来なかっただろう。
相手が弱い国だと、攻めてくるなどは、20世紀の話で、中国は丸ごと、前近代的な国で、
世界にとって迷惑な存在だ。
そして、また、アメリカの大統領がオバマでなかったら、ロシアのウクライナ(クリミア半島)への
侵略もなかったかも知れない。出来なかったかも知れない。
民主主義とは縁もゆかりもない共産党国家の延長が、まだ、ロシアで続いているということだ。
トランプのシリアへの一撃で、プーチンも「アサド政権」を守ると言わずに、「シリアの政権を守る」と
言っているとか、新聞だったテレビで言っていた。
トランプは、いろいろ問題の多い大統領だが、「中国やロシヤがどんな国か」を、教えてもらった。
あとは、いつ、トランプが、北朝鮮に一撃を加えるのか、それが楽しみだ。