教育論文

雑誌北海道 教育の窓に掲載(1988・12)

 「学校教育相談の批判的検討」

論文の趣旨
   「ロジャースによる非指示的カウンセリング(来談者中心療法)が、従前からの訓育的    指導との間で、学校現場に矛盾と混乱を生じさせてきた。現場の生徒指導における    「迎合」を正当化する論拠にもなった。ドイツ語の Einfühlungの日本語訳が、「感情移    入」であったものが、アメリカ経由して、英語のempathy「共感」という用語に変わり、    それが多様、乱用され学校現場に持ち込まれた。
    その問題点と生徒指導の基本とは何かに触れた拙文。

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